帝国データバンク/滋賀大学 DEMLセンターは、ウィズコロナの倒産件数予測モデルによる、2024年第1四半期と第2四半期の業種別の倒産件数予測を行いました。 予測結果は、2023年6月に発表を行った業種別倒産件数予測の変数候補を用いて、2023年第4四半期分のデータまで学習させ構築したモデルを用いています。
特徴的な結果として、サービス業において実績倒産件数と2024年第1四半期と第2四半期の予測倒産件数は下記の通りであり、2023年第4四半期では実績倒産件数が急増したこと、また、2024年第1四半期と第2四半期は、コロナ禍以前の2019年と比較して、高水準で推移することが予測されています。 他の複数の業種でも倒産件数の増加傾向がみられ、コロナ禍直前と比較して同水準または高水準で推移すると予測されました。 複数の業種の要因分解で、コロナ禍関連の融資返済や原料価格の高騰、人手不足などが倒産件数の増加に寄与していました。
直近実績倒産件数と予測倒産件数
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'23-Q1 実績 |
'23-Q2 実績 |
'23-Q3 実績 |
'23-Q4 実績 |
'24-Q1 予測 |
'24-Q2 予測 |
信頼区間上限 |
― |
― |
― |
― |
666.93 |
678.48 |
実績・予測 |
483 |
535 |
548 |
633 |
554.84 |
552.44 |
信頼区間下限 |
― |
― |
― |
― |
442.75 |
426.40 |
ウィズコロナの倒産件数予測 -2024年Q1・Q2-
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