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前田崚さんが、企業間取引データを用いたシナリオ分析について第30回進化経済学会下関大会にて発表しました。

2026年03月23日

DEMLセンターの前田崚さんが2026年3月14日(土)、企業間の取引データを用いたシナリオ分析の研究について、第30回進化経済学会下関大会にて発表しました。その研究成果の概要を本ページにて紹介します。大会詳細はこちらをご覧ください。

【概要】
経済は様々な企業同士の取引関係で構成されており、企業同士のネットワークを理解することは、経済活動の波及経路を確認する上で重要である。こうしたネットワーク構造を考慮した波及効果の分析手法として、代表的なものに産業連関表のモデルを用いたシナリオ分析の方法がある。しかし、産業連関表はネットワーク構造を産業間の関係でしか捉えることができず、経済的な波及効果を過小評価してしまうことが懸念される。そこで、本研究では産業連関分析の手法を企業単位のデータに応用したシナリオ分析の方法を提案する。提案手法を用いた結果、経済的ショックが生じた際の間接効果が大きくなることが確認され、またショックによる影響をより詳細かつ多面的に把握する方法を示すことができた。