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池上恵太さんが、業種別に見た借入金利の変動メカニズムの解明について第64回冬季JAFEE大会にて発表しました。

2026年03月23日

DEMLセンター研究支援者の池上恵太さんが2026年2月14日(土)、「業種別に見た借入金利の変動メカニズムの解明」を、JAFEE(日本金融・証券計量・工学学会)大会にて発表しました。その研究成果の概要を本ページにて紹介します。
詳細についてはJAFEE予稿集(会員限定)をご参照ください。

【概要】
2016年のマイナス金利政策以降、日本の金融機関は貸出金利低下による利鞘縮小で収益が悪化したが、2024年の金融政策見直しと利上げにより金利は正常化し、収益改善の兆しが見られた。一方で不確実性は依然として高く、安定的な利鞘収益の確保には貸出ポートフォリオの最適化が重要な課題となっている。本研究は、その実現には業種ごとの信用リスクや資金需要の違いを踏まえた金利設定が不可欠であるとの立場から、貸出金利の変動メカニズムを業種別に分析した。企業財務データ等を用いた結果、金利変動要因の影響は業種間で大きく異なることが明らかとなり、業種特性に応じた金利設定や貸出ポートフォリオの最適化に資することが期待される。