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徳永一輝さんが、自動車部品用語を効率的に収集し、辞書を自動構築する手法について研究した結果を言語処理学会第30回年次大会にて発表しました。

2024年3月13日

2024年3月13日(水)、DEMLセンター研究支援者の徳永一輝さんが、自動車部品用語を効率的に収集し、辞書を自動構築する手法について研究した結果を言語処理学会第30回年次大会にて発表しました。
その研究成果の概要を本ページにて紹介します。
詳細については、言語処理学会第30回年次大会大会プログラムページをご参照ください。

【概要】
専門分野における固有表現抽出は,ビジネスにおけるニーズが強いが,学習データを作成するアノテーションコストが高いことが課題である.本研究では、対象とするドメインとして自動車部品用語に着目し、少数の自動車部品用語の辞書を元にして、テキストデータから自動車部品用語を抽出し、自動車部品辞書を拡張する方法を提案する.人手でアノテーションした検証データで評価実験を行い、提案手法による固有表現の抽出と辞書の拡張の有効性を確認した.